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広島市 中区 庭園の防除作業

こんにちは 広田造園 の伊石です

 

朝はまだ暗いですけど夕方は少しずつ日がながくなってきていますね

 

縮景園 の園内の作業はマツの手入れと施肥が

 

おもな作業になっています

 

落葉清掃とかもほとんど終わって

 

園内はきれいな状態になっています

 

庭園で一番の欠点である池の濁りも今時期はきれいな日が多く

 

ウメの鑑賞 とともに園内を散策しに来てください

 

よろしくお願いします

 

密にはなりませんよ

さて日本庭園の構成に重要な役割を果たす松ですが

 

松くい虫の被害にあう可能性がついてまわります

 

そこでこの時期にマツガードという薬剤を木に注入して

 

被害を予防しています

 

一度の注入で3年は効果があるようで

 

園内の松を3つのグループにわけて毎年作業を行っています

 

この寒い時期に行うのは松の樹液が活発に動くと

 

薬剤が入りにくいのが理由のようです

 

ことしも4人の作業員の方にやっていただきました

マツにドリルで穴を開ける

松にドリルで穴を開けていきます2~3個所くらいです

マツガードを注入する

穴に専用の容器をさしこみ1本60mlの薬剤を入れていきます

 

たとえば胸のたかさの直径が30㎝であれば4本注入します

専用の容器に薬剤を入れて待つ

容器に薬剤を入れて吸収されるのを待ちます

 

この日は67本の木に薬剤をいれる作業をされました

 

それは午前中で終わりましたけれども

注入のための穴をふさいで完了

木によってはなかなかはいらないものがあって

 

ようやく終了したのは4時半ごろでした

 

あけた穴はきちんとふさがれています

 

いい仕事してますよ

 

ウン十年前の防除作業といえば早出して

 

薬剤を散布していました

 

高い木に散布するときは大量の薬をまかなくてはならず

 

上から落ちてくる薬がかかるのがすごく嫌でした

 

苦労の割に 被害がなくなることはありませんでした

 

ここ最近はほとんど被害がありません

 

ありがたいです

 

造園工事 お庭にかんするお問い合わせ 広田造園 にお願いしますお待ちしております