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桜の植樹3

前回のブログに引き続き、祇園枝垂れ桜を植樹した現場のレポートになります。

あと2回は引っ張ります。

 

植樹が無事に済んだので、支柱を立てていきます。

 

 

 

まず、支柱をする目的ですが、植えたばかりの樹木の活着を助けたり、風などの影響で揺れや倒木を防ぐために設置します。

 

 

支柱にも様々な種類がありますが、この度は八ツ掛け支柱を設置しました。

 

 

 

八ツ掛け支柱とは、写真のように樹木に対して3方向から支える支柱です。

 

樹木の幹や太い枝に3か所、支柱の上部を2か所、支柱の下部にやらず杭を打ち込んだところに3か所。

 

合計8か所を結束します。

 

 

 

今回は樹木が8mと大きいので、支柱も当然長いものになります。

 

 

これだけ大きい支柱を、職人が手作業で設置していきます。

 

先輩庭師の力を借り、なんとか設置できました。

 

 

やらず杭を打って、さらに固定します。

 

支柱が太いので、番線も長さが必要になります。

 

規模が大きくなるだけで、手間が何倍にもなります。

 

 

無事に支柱の設置が完了し、仮支柱のロープを外しました。

 

整地をして、この日はお終い!

 

まだまだ続きます!

 

 

 

お庭や庭木のご相談は広田造園まで!

 

お待ちしております!