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桜の植樹2

前回のブログに引き続き、祇園枝垂れ桜の植樹をした現場のレポートになります。

 

 

 

 

はるばる京都からやってきた祇園枝垂れ桜。

大型トレーラーで現場入です。

まずは寒冷紗を外し、植樹現場まで運びます。

 

 

 

 

植樹の現場にて。

トラックで寄れるところまで来たら、クレーンで吊って仮置きをします。

簡単そうに見える作業ですが、重心が取れていないと、吊荷が傾いてしまい危険が伴います。

 

 

 

 

 

仮置きした桜の幹に、緑化テープで幹巻をしていきます。

桜が強い日差しで樹皮が日焼けをしないよう、丁寧に巻いていきます。

職人の知恵ですね。

 

 

 

 

仮置きした桜を、再び吊って植えるポイントに移動します。

今度は、木が立つように重心を調整し吊ります。

 

 

 

 

植えるポイントを微調整し、位置を決めて、土を戻していきます。

この際、再び土壌改良をかね赤土を混ぜていきます。

 

 

 

 

重機でどんどん、土を戻していきます。

細かい部分は職人の手作業で行います。

 

 

 

 

水極めを行い、仕上げていきます。

これにより、土と根鉢の隙間が無くなりより活着します。

 

 

 

 

 

ロープでたてりを調整し、傾かないよう仮支柱を行います。

この作業がまる一日かかりました。

先輩庭師の皆さんの力を借りながら、見事な桜が植樹されました。

 

次回に続きます!

 

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