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サッカースタジアムの芝生

 

 

 

さわやかな新緑の季節になりましたね。

 

木々のも美しいものですが、綺麗に手入れされた芝生の緑もいいですよね。

 

 

今年2月にオープンした新サッカースタジアム「ピースウイング広島」に初めて行ってきました。

 

 

新スタジアムでの初ナイターという事で、平日にもかかわらず沢山のサポーターで満員でした。

 

スタジアムに到着後、まずは3階部分(建物自体は7階建てだそうです)のメインコンコースをグラウンドを見下ろしながら一周しました。

これはマツダスタジアムと同じ感じで、いろんなグルメを楽しんだり、サポーターの熱気を感じられてよかったです。

 

去年までの広域公園「ビッグアーチ」では、ピッチと客席との間に陸上トラックがあり、かなり遠くて背番号もよく見えなかったけど、専用スタジアムでは選手との距離が近く、目の前の競り合いには思わず身を乗り出して見てしまいました。

 

 

が綺麗なピッチの芝生は、去年の秋に鳥取県の農場から800個のロール状にして運ばれて来たものだそうです。

 

選手たちが激しく動き回って芝生が傷んでも、回復が早く日陰に強い「ティフトン419」という暖地型芝生をベースに、冬枯れの季節には寒地型洋芝をオーバーシード(種子の追い種蒔き)してピッチの緑を保っているそうです。(ゴルフ場のグリーンが冬でも緑なのも同じ方法です。)

 

芝生の上での激しい競り合い

よく見ると、あちこちで剥がれた芝生が見えます。

 

 

 

住宅の庭から、公園の広場やゴルフ場まで、今まで多くの芝生工事に関わってきましたが、芝生の生育には日照条件が一番大事だと思います。

 

日照時間が限られる屋根付きスタジアムでの芝生の管理は、高温多湿な日本の気候では大変難しい技術だと思いますが、綺麗な芝生の上での「超熱狂」のため、管理スタッフの皆様には頑張っていただきたいと思います。

 

 

キックオフ前とハーフタイムには、ナイターならではの光と音の素晴らしい演出がありました。

 

大型ビジョンとスタンドを囲む380mのリボンビジョン

 

 

 

 




 

 

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