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看花榻が綺麗にになりました

こんにちは 広田造園 の伊石です、今回も縮景園の話題です

 

ようやく日中は暖かさを感じることができるようになりました

 

寒さでひび割れて痛かった指先も回復しつつあります

 

なんやかんや寒さが続いたためか

 

年末に飾り付けをしていた冬咲きボタンがまだ観賞できるんです

 

通常の開花であれば一週間みられればいいくらいですが

 

調整してさかせたボタンはコスパ最強です

 

購入されても損はありませんよ

 

 

冬咲きボタン

話は変わりますがわたしが携わっている縮景園では

 

30年~40年ぶりに看花榻(かんかとう)の屋根の葺き替え工事がおこなわれました

 

きれいになりましたよ

 

ちなみに榻(とう)の漢字の意味は腰掛けを表します

作業前

工事まえの状態です

 

日焼けはしてるしカラスとかにかやぶきがつつかれてぼろぼろで

 

早く何とかしてほしいとはずっと思ってました

作業後

完成した姿です

 

かやぶきのかやも美しく刈り揃えられていい感じです

足場を組んで

工事は足場組立からはじまりました

ぐるっとかこんで

ぐるっと囲われて見えなくなりました

 

作業しているところが見てみたかったのですが

 

仕方ありません工事現場ではよく見るパターンですよね

しょくにんさんは京都から

職人さんは京都から来られました

 

泊りがけで作業されて約一か月くらいかかりました

 

思ったよりも手間がかかりびっくりです

椅子が八角形

座席は以前はろくろ式になっていて

 

回転するようになっていたようですが

 

いまは固定されています

 

屋根はまんまるなのにどうして座席が八角形なのか

 

疑問に思っていました

 

 

屋根も八角形

仕上がった屋根を見てみると

 

ちゃんと八角形になっていました

 

納得です

今はコロナで休園中ですが

 

ウメの花 も結構見ごろになりつつありますし

 

早くお客さんの きれいですねの声がききたいです

 

庭工事 お庭のメンテナンス等 のご相談がありましたら 広田造園 をよろしくお願いします

お待ちしております