前回のブログに引き続き、祇園枝垂れ桜の植樹をした現場のレポートになります。
前回のブログに引き続き、祇園枝垂れ桜の植樹をした現場のレポートになります。
はるばる京都からやってきた祇園枝垂れ桜。
大型トレーラーで現場入です。
まずは寒冷紗を外し、植樹現場まで運びます。
植樹の現場にて。
トラックで寄れるところまで来たら、クレーンで吊って仮置きをします。
簡単そうに見える作業ですが、重心が取れていないと、吊荷が傾いてしまい危険が伴います。
仮置きした桜の幹に、緑化テープで幹巻をしていきます。
桜が強い日差しで樹皮が日焼けをしないよう、丁寧に巻いていきます。
職人の知恵ですね。
仮置きした桜を、再び吊って植えるポイントに移動します。
今度は、木が立つように重心を調整し吊ります。
植えるポイントを微調整し、位置を決めて、土を戻していきます。
この際、再び土壌改良をかね赤土を混ぜていきます。
重機でどんどん、土を戻していきます。
細かい部分は職人の手作業で行います。
水極めを行い、仕上げていきます。
これにより、土と根鉢の隙間が無くなりより活着します。
ロープでたてりを調整し、傾かないよう仮支柱を行います。
この作業がまる一日かかりました。
先輩庭師の皆さんの力を借りながら、見事な桜が植樹されました。
次回に続きます!
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