こんにちは!
冬至を迎え、厳しい寒さが身にしみる季節となりました。
慌ただしいこの時期ですが、楽しいクリスマス~お正月に向け、もう一頑張りですね!
先日、社内から植栽提案のためのイメージパースを描いてくれとの依頼がありました。
こんにちは!
冬至を迎え、厳しい寒さが身にしみる季節となりました。
慌ただしいこの時期ですが、楽しいクリスマス~お正月に向け、もう一頑張りですね!
先日、社内から植栽提案のためのイメージパースを描いてくれとの依頼がありました。
当社ではパース(※1)は、エクステリア用の立体3D-CAD(※2)を使うことが多いのですが、データベースに無い特殊な素材や、複雑な背景などがあるとデータ入力が大変で、時間もかかってしまいます。
そこで今回は、久しぶりに手描きのパースを描くことになりました。
(昭和の時代には、カラーコピー機も無く、トレーシングペーパーに鉛筆で水墨画の如く完成予想図を描き、青焼きでお客様に提出していました。)
(~_~;)もはや平成生まれの人には「青焼き」は伝わらない…
※1 パース(透視図を意味するPerspective drawingの略)
※2 CAD(キャド:Computer Aided Design の頭文字をとったもので、直訳するとコンピュータによる設計支援)
まずは、現地の写真の中から適当な1枚を選び背景をトレースして、植栽提案の位置決め。
植栽を描き込み、背景は描き過ぎないよう気を付けます。
色彩を入れると「雰囲気」が出てきます。
植栽に花色を足し、強調したいところにだけ強めに輪郭を描き足せば、これでイメージパースの完成です。
パソコンを使った3D-CADパースは、自由に視点を変えたり、瞬時に素材を変えて選ぶことが出来てとても便利です。
最新のCADは写真と見間違えるほどにリアルな画像で、お客様にプランを提案することも出来るようになりました。
でも「手描きのパース」は、一押しの部分を強く描き込んだり、不要なところは適当にボカシたり出来るので、「プランナーの想いをお客様に伝える手段」としてはCAD以上に使えることもあります。
「手描きのパース」に興味のある方は、当社ホームページの「パースデザイン集」を公開していますので、こちらもどうぞ。 ☞
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