新年あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願い致します。
今年初ブログ担当の山森です。最近インフルエンザが、流行して
います、皆さんも気をつけて下さい。
以前少し紹介したことがありますが、国道の植樹の管理中に
見かけた植物で、まさにシャコバサボテンのミニチュアの様で
しかもツバキの枝から、違和感なしに生えている植物、
「ヤドリギ」です。山ではよく目にするのですが、
身近で見るのは珍しく、調べてみるとヒノキバヤドリギ
という種類の植物で、常緑広葉樹(ツバキ、モチノキ、アオキなど)
に寄生し、宿主から水分、無機塩類を吸収して生活しています。
全寄生と違い、この植物には葉緑素が有り、自分で光合成を
するらしいです。これを半寄生植物という様です。
しかも実を付け、種に粘着力が有り、アリなどにより
種が運ばれ幹に付着し根を下ろすようです。
1年前よりかなり増えていて、宿主のツバキは、
養分を吸い取られたのか、かなり衰退が進んでました。
ずる賢い植物です。何か良い撃退方法があれば
是非 教えてください。