前回にひきつづき、今回も松のコモ巻きの話題から。
１０月末から１１月にかけては、造園業は冬季剪定とともに、松のコモ巻きの現場が多くなってきます。
先日、コモ巻き作業におうかがいさせていただいたのは、約800年の歴史を誇る、広島東部の総氏神様の、鶴羽根神社です。
ひきつづき、松のコモ巻き
道路側から見た外観はこんな感じです、ちょうど秋季大祭の時期でもあり幟が立っていますね。
七五三のお祝いのご家族もたくさん参拝されていました。
そんな中、私たちはコモ巻きの作業に取り掛かります。
コモを準備し、コモの両端を切りそろえてから、、
松に巻いて、縄で締めこんでいきます。
まっすぐに立っている松には、このように巻きますが、、、
幹が斜めの松には、幹にそってこのようにコモを巻き、、、
松の形状によってはコモを２つ掛けるものもあります。
先輩方がしっかりと手入れされた松と、コモ巻き、、、凛々しい姿が神社の境内にとても映えます。
この時期にしか見れない松のコモ巻き姿、前回の縮景園だけでなく、鶴羽根神社にもぜひお越し下さい。
お庭や植木のご相談は広田造園まで！
お待ちしております！
