こんにちは!
今回は酒井のブログです
【こも外し】
先日、縮景園で 松のこも外し を行いました!
こんにちは!
今回は酒井のブログです
【こも外し】
先日、縮景園で 松のこも外し を行いました!
そもそも 松のこも巻き とは、
松が寒い冬を乗り越えられますように と願掛けされた藁を用いた”寒さ対策”!......
ではなく、 ”害虫対策 ” です。
こも(藁) には寒さをしのごうと害虫(マツカレハの幼虫)が集ってきます。
そして、冬籠りの虫が這い出るという意味を持つ
二十四節気の” 啓蟄 ”の日に、虫の入ったこも(藁)ごと外し処分するという
江戸時代から続く技法です。
とはいえ、現代には江戸時代にはなかった
便利な害虫対策グッズがあり、施されているわけで......。
虫がわらわらと姿を現すことはないだろうと思っていたら、
意外にも!! 藁の中に身を潜めている虫のいることいること。
うーん、先人たちの知恵には敬服ですねすごいです。
縮景園には約350本もの松があります。
仕立てられたものや自然樹形のもの。
こもを外し回るだけでも一仕事でした。
ところで、皆さんは 海外に日本庭園がある ってご存知でしょうか。
現在、500か所以上ある(国土交通省より)んだそうで。
次回のブログの時に、私が訪れたオーストラリアにある日本庭園について
お話できたらな~と思っていることを、
私が忘れないようここに書き記しておきます
最後はアネモネを堂々と掲げたゾウさんで!