広島市中区　名勝庭園の秋

みなさんこんにちは、今週の担当は東（ひがし）がお届けします。

今年の10月は、2週連続で台風が日本列島に向かってきました。

夏が終わり、さわやかな秋がやってくると思ったのもつかの間で、

もう冬の気配が・・・

そんな中、中区の名勝縮景園ではいたるとこにツワブキの

黄色い花が咲き乱れています。

松のコモ巻も完了し、冬支度も準備OK。

その名の由来は、フキに似た光沢のある葉をつけるので、ツヤブキ

がなまってツワブキになったと言われています。

海岸近くに自生していますが、葉が厚いので潮風や乾燥に強く、

日向でも日陰でもよく育ちます。 花は明るい鮮黄色で、可愛らしい小菊のようですね。

和風の庭にとてもよくマッチする山野草ですが、

食用のフキよりも美味しいという人もいます。

皆さんは、見る派？食べる派？

ちょうど、11月3日は菊見茶会が催され、合わせて菊花展も開催されています。

モミジの紅葉はまだですが、菊の花が短い秋を演出してくれています。

一度是非、縮景園に見に来てくださいね。