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ひろしま はなのわ2020 に出展 !

 

 

こんにちは♪♪

 

広田造園の土橋です!

 

 

 

今日は、旧広島市民球場跡地を中心とする区域をメインに開催されている

【第37回全国都市緑化ひろしまフェア ひろしま はなのわ 2020】

に弊社が出展している区画をご紹介します。

 

 

森のガーデンゾーンと名付けられた区域には「ひろしま未来ガーデン」として 「ひろしまの未来のライフスタイルの 提案」をテーマに50の企業・団体が出展し、 弊社は旧市民球場バックスクリーン左後方にあたるハノーバー庭園内の円形広場内に出展しています。 

 

シンフォニックガーデン出展

 

作品タイトルは、『自然と人が調和する “シンフォニック・ガーデン”』ということで、 “自然な緑”“人工的なエクステリア素材”が織りなす光と影のシンフォニーをテーマに出展しています。

 

出展区画が決定した時点で、斜め後ろにあるクスノキ(広島市の市木)の大木を取り込み、 人工的な素材との調和を創造するデザイン案で進めていました。

 

 

 

 

そして、いよいよ出展区画の造成が完了し施工準備に入ったところで、問題が発生してしまいました。

 

事前説明会の時に測ったクスノキの位置が想定より随分近く、クスノキの枝を切らなければ計画したプランが納まらない事態に・・・

出展区画予定地

このクスノキの少し手前が予定地のハズが・・・

施工開始

クスノキの枝を切らずに済むようにフレーム位置と高さを調整。

クスノキの枝に合わせた架設フレーム

プランの修正と職人さんによる枝の形状に合わせた微調整で、何とか大枝を切ることなくフレーム架設を完成させることが出来ました。

 

 

ポリカ板スクリーンと原爆ドーム

出展区画は北向きで昼までは逆光になるため、ガラスのオブジェを置いたり、ポリカーボネート板市松模様に張って光と影の演出にこだわりました。

 

風にそよぐ枝葉の影や、風鈴に吊るした折り鶴のきらめきが感じられればと思います。

 (空いたパネルの向こうに見えているのは原爆ドームです)

 

 

ミラータイプのボード使った演出

展示スペースの奥には、限られた空間を少しでも広く感じられるように、壁面にミラータイプのボードを使っています。

 

 

この鏡面効果により奥行き感が増幅され、映り込む景色によって空間全体が明るくなっています。

 

 

 

 

機会があったら是非、『自然と人が調和する “シンフォニック・ガーデン”』を訪ねてみてください。

 

 かわいいキリンのオブジェが目印です。