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2月の庭

こんにちは。広田造園の佐伯です。

立春もすぎ、春が着実に近づいていますね。

ウメも咲いています。

クリスマスローズも蕾を隠していました。

暖かくなる前に、バラの冬作業をしなくては

 

バラをみると白い物がたくさん、たくさん、びっしり茎に付いていました 

 

これは??

 

 

これは、

 

バラシロカイガラム】です。

カイガラムシは、

 

バラの樹液を吸う害虫です。 6~7月、8月下旬~10月に成虫が発生します。

 

この虫は動かないようで、微妙に動いていますよ。

 

全く分かりませんが 

 

カイガラムシが大発生するとさすがにバラも弱ってしまいます。

 

メスは、

 

居座る所を決める脱皮し成虫になり、足がなくなり動けなくなります…

 

ここと居場所を決めたら、移動する事ができないなんて、悲しいすぎます

 

絹糸のような細いストローをバラの茎に刺し、栄養分を吸い動きません。

 

背中にある肛門から余った養分と排泄部物を出し、

 

白いロウのような物質(介殻)の中で生涯過ごします。

 

オスは、

 

幼虫では、ロウのような白い分泌物を出しながら、わずかな期間歩き回れます

 

わずかですよ…

 

そして、コバエのような成虫になり飛ぶ事が出来ます。

 

でも、飛んでいる間は食べる事も出来ず 

 

数時間から数日で死んでしまいます。ますます、悲しい…

満開に咲いているバラを見たい 

 

そのためには、動けないカイガラムシを駆除しなくてはいけません!!!!!

 

 

歯ブラシでこすり取る。

 

ポロポロと落ちます!

 

駆除するには、分かりやすい方法ですね。

 

落ちたカイガラムシはまた、バラにつくのでは??

 

と心配になりますが、

 

カイガラムシは足がないため

 

茎に登る事も出来ず 

 

栄養を吸収するストロー状のくちばしも歯ブラシで

 

ちぎれてしまっています

薬剤散布

 

マシン油は、越冬するカイガラムシに

 

適しています。

 

油でロウをコーティングして窒息死させる

 

効果があります。

広島での外構工事、エクステリア工事、造園工事などのご相談は広田造園まで。

 

お待ちしております (^O^)/

今年の春は満開のバラを楽しめますように