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9月の庭(広島市 安佐南区)

こんばんは。
広田造園の佐伯です。
やっと朝晩涼しくなり、秋らしくなってきました。
雨もやっと降り、散水も楽になりましたが、今度は雨の降る一週間になりそうです・・・

ここで、最近作業する中で毛虫をよく見つます。
9月は毛虫の時期。この時期発生する毛虫をいくつが紹介します。
有毒な毛虫もいるのでご注意を。

イラガ

『イラガ』 有毒、刺す毛虫

通常1回の発生ですが、2回発生することもあり、幼虫は7~8月、から10月発生

刺すと同時に相手に毒液を注射して、電撃的な傷みが走るが回復は早い。

カキ、サクラ、アンズ、ケヤキ、カエデ類、シラカシなどによく見られる。

チャドクガ

『チャドクガ』 有毒、刺す毛虫

5月頃、8~9月頃と年2回発生幼虫が発生する。幼虫が小さい頃は集団で葉を食べるが、大きくなると集団がいくつも分かれ被害が樹木全体に及ぶ。

からだには50万本もある微細の毒針毛をもっていて、その毒針毛は脱皮殻、卵、マユにも残る。
刺されると激しいかゆみが2~3週間も続く。
刺された時の痛みはほとんどない。セロハンテープなどで毒針毛を取り、そのあと長く新い流す。手でこすったり、掻いたりするのはいけない。

サザンカ、椿によく見られる。

アメリカシロヒトリ

『アメリカシロヒトリ』 刺さない毛虫

幼虫は5~7月、8~9月に発生する。
しばしば、大発生し街路樹、公園樹木を丸坊主にする。
長い白い毛を持つ毛虫ですが、無毒。

サクラ、ヤナギ、カキ、プラタナス、アメリカフウなどによく見られる。
ここで、続けてきたリンゴの報告を!!

季節も秋になり、リンゴが赤く色づいてきました (*^。^*)
小さいサイズのものもありますが、この写真のリンゴは売り物になるぐらい大きなリンゴになりました~
いくつか病気になり、鳥に突かれ、落下してしまいましたが・・・
来月には無事真っ赤なリンゴになっていますように。

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広島での、造園工事、エクステリア工事などは庭に関するご相談は、広田造園まで。
お待ちしております(^o^)/