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令和4年になりました。

明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。

皆様にとって幸多き年になりますように!!
今年こそはコロナが落ち着きますように!!

年明けではなく…年末に宮島に行ってきました。

大鳥居はこんな感じで修復中。

海水の中足場を組むだけでも大変そうです(*_*)
嚴島神社の大鳥居は、1875年の建立から140年以上が経過し、

損傷や老朽化が進んでいます。

そのため、令和元年6月17日から大規模な保存修理工事が行われおりますが、終了時期は未定だそうです。

自然なもの、神のものなので、更に進まないのでしょうね。
【宮島の大鳥居】

木造鳥居としては、高さ・大きさともに日本一。

奈良の春日大社・敦賀の氣比神宮の大鳥居とともに日本三大木造鳥居に数えられているそうです。

また吉野金峯山寺銅鳥居・大阪四天王寺石鳥居とともに日本三大鳥居とも言われています。

<材質>

主柱2本がクスノキの自然木

東柱が日向国岡富村(現宮崎市西都市)産

西柱が讃岐国和田浜(現香川県観音寺市)産

1950年の修理時にクスノキで根継ぎを行っています。

<クスノキ>

クスノキが用いられるのは、鳥居に使われるのは比重が重く、腐りにくく、虫に強いことからです。

また、千年以上にもなるという樹齢の長さから、時にクスノキは神聖な木や縁起のいい木とされて

神社仏閣の御神木や天然記念物に指定され、樹齢数百年を超えるクスノキもたくさんあります。

使用する大きな樹木には年輪を重ね大きく太くなった樹木が必要になるので、クスノキは最適ですね。

【夫婦楠】

新庄の宮神社 (広島市西区大宮)

樹齢500年の県天然記念物です。

1945年8月6日8時15分原爆の爆心地から

わずかおよそ2.9キロのこの地、

一瞬にして焼野原となった広島市で

こんなに大きく生き続けてくれている夫婦楠です。

樹木に神が宿るというのが分かる気がします。

<ちょっと気になった宮島の年末の風景>

宮島の大聖院横の白糸川を

大勢で掃除している風景を “パチリ”

この日は風もあり寒い一日でしたが、

皆で川も大切に守っている(*^。^*)
広島での外構工事、エクステリア工事他お庭に関するご相談は、広田造園まで。