広田造園の伊石です。
蒸し暑い日が続きますね、私の携わっている庭園、縮景園には気が付いた人にはちょっとびっくりさせる鳥がいます。しかるべきところにいれば別にどうとゆうことはないのですが、橋の下の流れの中に居るものですからふいをつかれて驚かれるみたいです。
生きている鳥ではなくて作り物の鶴です。庭園の担当者にたずねてみると明治天皇がこの庭園に鶴を放たれたといういわれから、購入し秋の菊花展という行事のさいに飾られたそうです、それから庭園内の島にも一時期飾られたそうなのですが、いろいろあって、この場所に落ち着いたみたいです。
昭和の頃のちょっとした個人邸の庭では、時々飾られてあるのを手入れの時にみかけていました。
気になる方は庭園内で探してみてくださいね。