縮景園担当の岡本です。
この度、視察として島根県安来市の『足立美術館』に行きました。
ご存じの方も大勢いらっしゃると思いますが、ここのお庭はアメリカの日本庭園専門雑誌において19年連続で日本一に選ばれたことで有名です。
当日はあいにくの雨天でしたが、その時撮った写真の一部をお見せしたいと思います。
縮景園担当の岡本です。
この度、視察として島根県安来市の『足立美術館』に行きました。
ご存じの方も大勢いらっしゃると思いますが、ここのお庭はアメリカの日本庭園専門雑誌において19年連続で日本一に選ばれたことで有名です。
当日はあいにくの雨天でしたが、その時撮った写真の一部をお見せしたいと思います。
入館してすぐ窓から見える一本の樹木に違和感が。
お気づきでしょうか中央やや左側の黒っぽい幹の木、
写真では上部の枝葉が入っておらず何の木か分かりませんが、こちらは周囲と同じ赤松です。
説明のため付き添っていただいた庭師の方にお聞きすると、
こちらの赤松は幹に大きな傷があるためシュロ縄をすき間なく巻いているとのこと。
あとこちらの庭園では赤松特有の幹を美しく見せるため、
剪定の時に竹ぼうきで幹をこすり古い樹皮を落としているそうです。