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1月の庭

こんばんは。広田造園の佐伯です。

今年の冬は暖かいですよね。と思っていたら

去年も同じような内容でブログを更新していました。

広島では去年12月の平均気温は平年より1.1℃高く8.6℃。

最低気温2.2℃は記録に残る1879年以降の12月で最も高かったそうです。

やはり、暖冬を裏付けるように気温は記録更新していました。
今季の初雪が広島ではまだ観測されてなく、過去最も遅い観測日は1935年1月16日。

今年は85年ぶりにこの記録を更新中!!

広島は、まだまだ甘い…

名古屋ではこのまま雪が降らなければ、119年ぶりの記録更新!!!

初雪とは、各地方気象台で職員が雪がみぞれを目視で確認した場合

に発表されるらしく、

今の時代、目視とはなかなか…古い (^_^;)

各地で雪不足が深刻でスキー場や雪祭り、

冬の雪を楽しみにしている人たちにとっては大打撃ですね。

やっと北海道で、まとまった雪が降ったとテレビで見ました。

一安心した人も多いはずです。

最近雪景色を見ないので、過去の積雪写真を載せてみました。

2017年1月15日(広島市安佐南区大塚)

数年前、一面真っ白なほど雪が降りましたよ。

スキーが出来そう(^_^;) 現在のスキー場はうらやましいかな…

雪は生活するには、雪かきなど大変な事が多いですが、

 

一面真っ白になった雪景色はとても美しいものです。

 

寒い中真っ白な雪に耐えて咲く花は、更に美しく見え、

 

力強さを感じますね。

 

文人画に好んで描かれた画題として早春に咲く花をさす言葉に

 

『雪中四友(せっちゅうのしゆう)』があります。

 

さて、どんな花でしょうか? 今周りで咲いていませんか?

 

この暖冬で雪景色は見れませんが…花は咲いていますよ (*^。^*)

① ロウバイ(蝋梅)

12月~2月蝋細工のような半透明でツヤ

のある黄色い花を咲かせ、とても良い香りがします。

近くを歩いていると花に気づかなくても

香りでロウバイあることが分かるほどです。

英名では“Winter sweet”と呼ばれそうです。

冬の甘い香りです(*^。^*)

②サザンカ(山茶花)

秋の終わり頃から冬にかけて

開花します。

ツバキは花の形を残したまま落ちますが、

サザンカは花びらが一枚ごと散ります。

掃除が大変です(*_*)

③ウメ(梅)

品種花色もたくさんあり梅園として

たくさんの庭園で楽しまれてきました。

香りも品種によってさまざまあり、

梅の楽しみの一つです。

まだ、1月現在私の探した梅は、

蕾がほとんどでしたが、

数輪咲いている梅を発見しました!

④スイセン(水仙)

品種はいろいろあり、

まだ咲いていないスイセンが

ほとんどですが、

早々に咲いている日本水仙。

室町時代以前中国から渡ってきて

日本に自生しているスイセンです。

よい香りがするので香りを匂うため

鼻をついつい近づけてしまいます(*^。^*)
冬の花は香りの良いものが多い気がします。

花を楽しむだけでなく、香りで寂しい冬を楽しませてくれているようです。

季節折々の楽しみ方として、冬はやはり雪と花と楽しみたいものです。

今年は雪を楽しむ事が出来るのでしょうか?

暖かい冬もいいですが、少し雪も見たいと思うところです。
広島での庭工事、エクステリア工事、庭管理などのご相談は広田造園まで。

お待ちしております(^O^)/