高知県立 牧野植物園 Vol 2

今回は、６月のブログでご紹介しきれなかった高知の牧野植物園の

第二弾です。広い植物園の出口付近には温室があります。

ちょっと変わったガラス張りの温室ですが、入口が吹き抜けの

ドーム状になっています。コンクリートでできたドームから植物

が生えていて摩訶不思議な外見です。

一歩足を踏み入れると、頭上から淡い光が降り注ぎまるで洞窟に入っ

たような雰囲気です。シダ植物が壁に着生し、天井は太陽の形に光が

注ぎ込むよう工夫されていました。

写真を見ればみるほど”ふーむ・ふーむ”と感心してしまいました。

おそらく、牧野博士が植物採集に立ち寄ったとされる

高知県安芸市に海岸浸食によりできた伊尾木洞という洞窟

をイメージしているのかなと思います。

下の写真は、温室に入る前に入口に向かう途中で上から見た

オオオニバスです。葉の直径は1～2ｍ位になり子供であれば

葉の上に乗っかても沈まない構造みたいです。

大人でも大丈夫らしいですが・・・

なんと、温室の中に入ると半地下の階段があり降りていくと

オオオニバスが頭上に❕しかも、葉っぱのしたには沢山の気泡

が有り葉を持ち上げていました。

上から見学した後に、下から見学すれば一目瞭然・・・

よく考えられてますね❣

皆さんも高知に行かれた際には是非見学されることをお勧めします。

本日はこのあたりで失礼します。


広島 での 庭工事・エクステリア工事 のことなら 広田造園へ

お気軽にご相談下さい。