白露

9月に入り皆様いかがお過ごしでしょうか。

古来からの暦である二十四節気では『白露(ハクロ)』。

この時期は残暑が和らぎ朝晩の寒暖差が大きくなることで朝露ができるようになります。

そしてその露をさして『白露(しらつゆ)』と呼びます。

気持ちの上だけでも少しは涼しくなったでしょうか。

……とは言え、日中の気温も気分もまだまだ夏。

夏の花百日紅(サルスベリ)もまだまだ開花中です。 その一方で秋の七草のひとつ萩も咲きました。

話は変わりますが、縮景園では早くも松の本手入れが始まりました。

左の松が手入れ前、右が手入れ後です。

本手入れは混み合った枝や不要な枝を抜く(切除する)ことで姿かたちを整えるだけでなく、松の木の健康を保つ大切な作業です。

松は日光が当たらないと、日陰の枝が枯れてしまうので、下枝まで日差しが届くよう手入れすることが大切です。

この作業は年明けも続きます。

お庭とエクスリアに関するご相談は広田造園まで。

一同お待ちしております。