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イノシシ・シカ・更にはクマ‼ 

【急募!!】 弊社が75年にわたり中心的に庭園の業務を実施してまいりました『縮景園』。 広島市の中心部に位置し四季折々の自然豊かな庭園は、多くの方の憩いの場として親しまれています。 今後も将来にわたって継続的に庭園管理業務を遂行するにあたり、このたび1名の人材を公募することといたしました。  ◆募集領域:縮景園における、庭園維持管理部門の現場責任者 ↓↓詳細はこちらでご確認ください wp-content/uploads/人材公募(2020_04).pdf 名勝庭園として、大名庭園として、高い評価を頂いている縮景園を是非一緒に守っていきましょう! ※『施工管理技術者』・『造園工』・『CADオペレーター』につきましては常時募集を行っております。  詳細は下記ページをご覧ください。 http://hirota-zoen.co.jp/recruit _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_

 

 

こんにちは! 広田造園の河野です。

 

秋も深まってきましたね あちらこちらで樹木も紅葉し、綺麗

 

ですよね。食べ物もとてもおいしい季節になりました。日曜日に実

 

家で農作業をした際に、母親が栗ご飯を炊いてくれたので、みんな

 

でいただきました。めちゃくちゃ美味しかったですよ

 

私の実家は、安佐北区安佐町飯室という広島市の最北端です(飯室

 

の中でもいちばん山奥なんです)。子供の頃は、近くに公園なん

 

て所はなかったので、山に入って遊ぶのが当たり前でした。遊び終わ

 

ったら、栗・柿・アケビやキノコを採ったり、魚を釣ってそれを家に

 

持ち帰り、母親に預けると夕ご飯に出してくれていました。山はとて

 

も面白い遊び場でした。

 

しかし今は、とても子供だけでは山に入らせることはできない状況

 

です。私が遊んでいた山にもイノシシやシカが、昼間から出てくる

 

のです。昔からサルが、群れでよく出る事はありました。サルが出

 

たら、近所のおばちゃん達と一緒にロケット花火で追っ払っていま

 

した。それも、遊びの一つ。でもサルは、「キィッキィッキャッ

 

キャ」と叫びながら出てくるので、どこに居るのかが分かり距離を

 

保つことが出来たのですが、イノシシは、突然目の前に現れること

 

もあり、とても危険です。

 

更には、つい最近の事ですが、イノシシを捕獲するために仕掛けて

 

おいた柵になんとクマが入っていました。これで万事休す 

 

 

 

 

イノシシ

 

 

 

 

シカ

 

 

 

 

なんで、昔はあまり出てこなかったイノシシやシカやはたまたクマ

 

が、民家がある所に出てくるようになったのでしょう。よく「山に

 

餌がなくなったからだ」とか「猟師が減って獣の数が増えたんだ」

 

と、耳にすることがありますが、昔から山で遊んできた私は、それ

 

だけではないんじゃないかと思うのです。

 

私が幼かったころの山は、子供が駆けずり回って遊べるくらい足元

 

が綺麗で安全な場所でした。

 

山では、大人たちが、炭を作るためにカシノ木やクヌギなどの雑木

 

を伐採し適度な空間を作り、畑の肥やしにするための笹葉や草など

 

を刈り取るなど、山と人が住む集落の間には、そういった里山があ

 

ったんです『山→里山→集落』。 きっと、イノシシたちはちゃん

 

と里山を境に自分たちと人間が生活するエリアを分けていたのだと

 

私は思います。  

 

今は、どの地域の山を見ても里山がほとんどありません。山と集落

 

の境(里山)がなくなってしまった現在は、イノシシ達も困ってい

 

るのではないでしょうか。

 

私は、里山を復活させたいと思い現在、自分の山を少しずつですが

 

整備しています。今度のブログでまたご紹介させていただきますね。

 

 

 

会社の駐車場にて!

 

イノシシにほじくり返されています。

 

 

 

植えていた野菜をイノシシによってきれいに収穫

 

 

 

バッチリ足跡  証拠あり

 

 

 

 

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